成瀬の『稲妻』と溝口の『雨月物語』を見る。『稲妻』は物語のあいまに挟み込まれる路地のカットがなんとも美しい。自分はつくづく成瀬が好きなのだと実感。やりきれない話なのだけど、暗く崩れた感じにはならず、ひとつひとつのシーンの透明な明るさ、端正…
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