2006-02-22から1日間の記事一覧

「一者」の問題

栗原幸夫は福本イズムが24年からのわずか三年間でありながらも、圧倒的な影響力をふるった原因を、福本が、マルクス主義を「一つの全体性思想」として提示しえたことに求めている。福本をとおして日本の若い世代は、マルクス主義を、経済学でも知識の体系…